スムーズに正確な診療を行うために
お子さん・親御さんへのお願い
耳鼻咽喉科の診察は、耳や鼻の狭くて深いところを観察するため、お子さんが少しでも動いてしまうと確実な診断、安全な治療ができません。
そこで当院では下記の点をお願いしております。
●診察を怖がっているお子さんには、その子が理解できる言葉でクリニックに来た目的を伝えてあげましょう。「痛いを治すためだから、動かないようにがんばろうね」など、これから自分がされることの目的をあらかじめ知るだけでも、子どもの恐怖心は薄れていきます。
●診察の椅子では、次の手順を参考にお子さんの体をしっかり抱きしめてあげてください。
●診察は、耳→鼻→のどの順番で診ていきます。
子どもの診察方法
1 荷物を置く
荷物は荷物入れに置いてください。
2 親御さんが座る
まず親御さんが、頭・背・腰を椅子の背もたれにぴったりとつけて座ってください。
3 親御さんの上にお子さんを座らせる
お子さんのお尻は保護者の太ももの上に乗せます。子どものおしりと保護者のお腹がくっつくくらいに子どもの腰を引き寄せます。
4 お子さんの膝を保護者の足で挟む
足をばたつかせる場合、保護者は足をクロスして固定してください。
5 お子さんの両腕をしっかり固定させる
保護者は両腕をクロスさせお子さんの腕をしっかりとつかみ、引き寄せてください。
お子さんの頭部の固定はスタッフが担当します。
6 耳→鼻→のど の順に診察します。
お子さんの頭部の固定はスタッフが担当します。